思い出はわかちあふ人あればこそ一人しおもへば虚実茫たり

香港の街並みはとにかく雑多で攻殻機動隊を思わせる。 高低が多いし道の舗装も危ういので足が痛くなるが、風景が面白くてそんなことは全く気にならない。 重慶マンションは面白いビルでお店が沢山入っている。昼間はこんな感じだが 夜になるとインド人のたま…

社員旅行で香港に。 行きの飛行機が出発直前に滑走路が閉鎖になり、飛行機に閉じ込められてどうしようかとおもったが、たまたま隣になった見知らぬ二人組が「あなたはどこで降りるのですか？」という間抜けな質問をしてくれたせいで、５時間にも及ぶフライト…

ブログに近況を書いてしまったため、温かい御言葉を頂いたり、贈り物や手紙や面白い本のコピーが届いたり、皆さんどうもありがとうございます。本当に本当に困っている人はきっと「希望というものが持てない」なんてタイトルの記事は書けないと思うので、そ…

旧来の命の恩人に会いに行く。近況を説明すると 「とにかくリラックスして、緊張を取り除く。１日１時間椅子に座ってぼーっとしなさい」と言われた。 以前、ディスカバリーチャンネルだったか、瞑想のメリットは科学的に証明されつつあるという番組を見てか…

何ということだろう！こんな時にこそ詩が肉体にリアルに入ってくるようだ。言葉は生きたものとして心を揺さぶる。詩というものが、幸福ではなく不幸から、満足ではなく不足から、希望ではなく苦悩から、健康ではなく不健康から生まれるものだとよくわかる。