箱根に家族旅行

ourchild2004-11-21

ロマンスカーにのって箱根に行く。一号車の展望席!快適。小田急線の下車した事のある駅について話しながら(私は試食販売で、ベルモンドは昔の警備の仕事で遠くまで派遣された)ビルが少なくなっていく景色にわくわくする。箱根湯本に到着し、全くプランというものを立ててなかったことに気付く。フリーパスを買い、気に入った駅で降りることにした。湯元からの電車はかなり混んでいた。ベルモンドは静岡県出身なので箱根は詳しい。途中下車して彫刻の森美術館へ行くことにした。私の親友がオススメしていたのを思い出したからだ。「ここにくると芸術というものは終わった、と感じるよ」とベルモンドは言っていたが、散歩を楽しむには丁度良い場所。しかし、広すぎる!というのが私の印象。値段にしては十分な場所だ。強羅まで歩いていき、ケーブルカーに乗る。電車関係はみんな混雑。合流するはずのママからメールで、車は缶詰状態と聞き、電車でよかったと思う。弟を含め私以外の家族と祖母は車で来て、箱根で合流ということになっている。我々は大涌谷まで向かった。実は初めてくる。ロープウェイの待ち時間などでだいぶ時間はかかったが、大涌谷はそこまでしてくる価値のあるような場所だと思った。奴隷に強制労働させるような場所だ。それに硫黄のにおい。煙。寒さ。我々は寒いのでランチをしようとするがそこでも並ぶ。大涌谷で家族と合流なので時間はたっぷりあるので並ふことにする。テーブルについて注文し、ラーメンが来たところでタイミングよく弟が来た。そういう奴なのだ。あまりに渋滞しているので一人で先に歩いてきたらしい。遅れて家族も到着。みんなで卵を食べに上まで上りに行った。パパは硫黄のにおいが大好きらしい。変な人。合流といっても6人なので車には乗れず我々は電車で宿に向かうことにした。貸しきり風呂でも入りたいね、といいながら探すが、どこも混んでいる。早雲山から強羅まで、傾斜のケーブルカーで戻るところを、山道を発見したのでそこから下る。かなり近道。ちょっと怖かったけど。私が泊まるホテルは大平台になるので電車に乗って行く。ベルモンドは明日仕事なので一人日帰り。すごく寂しかったけど、正社員になりたてなので仕方ないか。大平台の駅前のいい感じの射的屋さんで遊んでから別れた。私の泊まるホテルは新しくできた公共の施設なので安くてかなりキレイ。バブルの頃に計画ができ、今では採算が取れない問題の施設らしいけど。夕飯もかなり凝っていた。お風呂も客が少ないせいで貸しきり状態。温泉も源泉だし、私の体に合った。一段落ついてから家族で卓球トーナメントをやった。私以外の家族はみんなスポーツ得意。(私はスポーツの楽しさを20で知ったため運動部には属さなかった)私がびりでパパが1位。パパとママはテニスが得意なため、玉のスピードが違った。私は弟にやりかたを教わり、(「まず、裸足になれ」と言われた)ラリーで練習した。兄弟のせいか息がぴったり。楽しかった。